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J-GLOBAL ID：201502203382876928   整理番号：15A1268165

積層炭化ホウ素セラミックの衝撃損傷への接合中間層の影響

Influence of Joining Interlayer on Impact Damage to Laminated Boron Carbide Ceramics

著者 (3件)： SEKINE Kiyoto ,  KUMAZAWA Takeshi (NC Dep., Mino Ceramic Co., Ltd., Nagoya, Aichi, 450-0003, JPN) ,  TANABE Yasuhiro (Nagoya Univ., Nagoya, Aichi, 464-8603, JPN)
資料名： International Journal of Applied Ceramic Technology  (International Journal of Applied Ceramic Technology)
巻： 12  号： 6  ページ： 1217-1229  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W1929A  ISSN： 1546-542X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 積層したB₄Cセラミック試料の衝撃損傷について,穴無しと直径4,8及び25mmの穴を25個有する4タイプのアルミニウムシート,即ち接合比100,94,76及び45%を用いて調べた。4枚の厚さ1mmのB₄Cプレートを同じタイプの3枚のアルミニウムシートを用いて積層し,700°Cの真空中で接合した。直径4mmの球状SUJ-2発射体を用いて約300ms^-1の速度で行った衝撃損傷試験では,バルクB₄Cは大きな円錐状亀裂と顕著な破壊を示し,積層した試料中の円錐状亀裂はバルクB₄Cのそれよりも小さかった。しかし,接合比45~96%で積層したB₄Cの円錐状亀裂は同じ大きさであり,接合比には無関係であった。積層した試料の裏側への全荷重と誘起された圧力面積は観察されたバルクB₄Cのそれよりも小さく,接合比が高い及び低い積層試料の場合,全荷重と誘起された圧力面積はより小さかった。積層したB₄C試料の裏面への最大圧力はバルクB₄Cで認められるものより大きく,積層中間層の接合比が減少すると増加した。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *炭化ホウ素 ,  *積層材料 ,  *セラミック ,  *損傷 ,  衝撃 ,  *層 ,  *接合【生殖】 ,  アルミニウム ,  薄板 ,  衝撃試験 ,  亀裂発生 ,  比率 ,  圧力 ,  有孔板
準シソーラス用語： *衝撃損傷 ,  *中間層 ,  接合比

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭化ホウ素 ,  セラミック ,  衝撃損傷 ,  中間層