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J-GLOBAL ID:201502203390019995   整理番号:15A0521329

中世のステンドグラスの共焦点蛍光X線イメージングとX線吸収分光法へのスポークチャネルアレイの応用

Application of a spoked channel array to confocal X-ray fluorescence imaging and X-ray absorption spectroscopy of medieval stained glass
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 759-766  発行年: 2015年03月25日 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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共焦点蛍光X線イメージングは,深さ選択的な方式で元素の空間分布を測定できる。共焦点X線吸収分光法の密接に関連する技法は,三次元空間内の特定の体積の元素での元素の化学形態を明らかにできる。共焦点測定は向上した精度を提供し,物理的切断またはアブレーション深さプロファイリング方法を回避し,したがってサンプルの完全性を保持する。現在では,検出器に取り付けられたポリキャピラリーは,共焦点設定を完了するために使用される一般的な光学素子である。ここでは,先進の光子源のビームライン20-IDでの共焦点構成を実現するために,新規な集光光学系の,リソグラフィーで作製したスポークチャネルアレイの実装を示す。スポークチャネルアレイを使用することの利点は,改善された空間分解能とエネルギーに依存しないプロービング量を含む。この光学系を使用することにより,ドイツの13世紀のパーダーボルン大聖堂から得られた,古いステンドグラスのサンプルの無傷の腐食層において,Fe,CaとMnの三次元分布とFeの局所化学的形態を測定した。光学系の実装は,無傷の腐食層の優れた分解能の深さ選択性と,改善された信号対ノイズによる,層内における非常に局所的な方式で,元素分布とスペシエーションの測定を可能にした。結果は,組成と化学形態がともに,腐食層内の三次元位置の関数として変化することを示す。この観察は,浸出プロセスを仮定する単純な腐食モデルからの予想に反し,これらの層中の金属の化学的性質が非常に複雑であることを示す。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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ガラスの性質・分析・試験 

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