文献
J-GLOBAL ID:201502203396871651   整理番号:15A0804610

妥協されないDNA一貫性を持つ形態学的に正常な運動性精子の割合を増すためのヒト精子選択に対する新規のマイクロフルイディクスデバイス

A novel microfluidic device for selecting human sperm to increase the proportion of morphologically normal, motile sperm with uncompromised DNA integrity
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 5981-5988  発行年: 2015年07月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:精子選択のマイクロフルイディクス法を評価した。方法:33人の不妊であるがその他は健常なドナーから精子を集めた。輸卵管を模倣するため,長さcmの250μm直径のマイクロチャネルから成るマイクロフルイディクスデバイスを確立した。500μm s-1において細管を通じてヒト卵管液をポンピングし,5ml精子を添加した。生細胞イメージングシステムを用いて,精子の運動を30分間観測した。コンピュータ支援精子解析システムを用いて精子運動能を評価し,通常の光学顕微鏡および透過型電子顕微鏡によりモルフォロジーパラメータを観測し,コメットアッセイによりDNA一貫性を測定した。事前選択精子によりマイクロフルイディクスマイクロフルイディクスを用いて選ばれた精子と密度勾配および遊泳法により選ばれた精子の適合性を比較した。結果:マイクロフルイディクス選択は,33サンプル全ての運動性パラメータを改善した。マイクロフルイディクスデバイスを用いて選ばれた精子は,通常の方法を用選ばれた精子より高率の平均精子活性比率へ向けて早く遊泳する精子,曲線に対する値誘導,直線速度に対する値誘導,平均径路に対する値誘導,側面頭部置換の振幅,交叉出現頻度の振幅,線形性の進行比率,ゆらぎの進行比率,真直度の進行比率および低率の変形を有した(p0.05)。さらに,このデバイスによる精子選択のDNA一貫性は,伝統的方法により選ばれたDNA一貫性より良好に維持された。結論:この方法は精子構造への損傷を最小化できるばかりでなく,選択の有効性を増加させることができる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般  ,  生殖器官  ,  流体式制御機器 

前のページに戻る