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J-GLOBAL ID:201502203430845924   整理番号:15A0975409

水試料中の6種のベンゾフェノン系UV吸収剤の迅速な定量のための分散ミクロ固相抽出の最適化

Optimization of dispersive micro solid-phase extraction for the rapid determination of benzophenone-type ultraviolet absorbers in aqueous samples
著者 (4件):
資料名:
巻: 1411  ページ: 17-22  発行年: 2015年09月11日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水試料中の6種のベンゾフェノン系UV吸収剤の溶媒を用いない迅速分析法を明らかにする。本法は,分散ミクロ固相抽出(DmSPE)の後の同時シリル化と熱脱着(SSTD)ガスクロマトグラフィー(GC-MS)の選択イオンストレジ(SIS)モードでの操作を含む。重要な因子のスクリーニングにPlackett-Burman実験計画法を利用し,その最適化に中心複合計画法を適用した。最適実験条件は,水試料の10mL中でのOasis HLB吸着剤の1.5mgの浸漬を含んだ。1分間の激しい攪拌の後,吸着剤をマイクロバイアルに移動して122°Cで3.5分乾燥した。冷却後,BSTFAのシリル化試薬の2μLを添加した。SSTDで,インジェクションポートの温度を70°Cで2.5分間維持して誘導体化した後,温度を急速に340°Cまで上昇させ,TMS誘導体の熱脱着を可能にして5.7分でGCに導入した。定量限界(LOQs)は,1.5-5.0ng/Lの範囲であった。相対標準偏差(RSDs)として表される日内と日間の精度は,11%以下,又は11%以下であった。平均抽出回収率として表される正確度は,87~95%の範囲であった。都市排水処理施設からの流出水と河川水の試料の予備分析は,2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン(BP-3)が,存在する最も一般的なベンゾフェノン系UV吸収剤であることを示した。これらの化合物の全濃度は,標準添加法を利用して,5.1~74.8ng/Lの範囲であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抽出  ,  有機化合物の各種分析  ,  その他の汚染原因物質 
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