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J-GLOBAL ID:201502203453301344   整理番号:15A1005887

依存関係に基づく括出し法

Dependency Based Factoring
著者 (2件):
資料名:
巻: 115  号: 154(KBSE2015 9-27)  ページ: 57-62  発行年: 2015年07月15日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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SIMD実行によって引き起こされる分岐発散は,GPUの効率低下を引き起こす主要な問題である。この分岐発散を改善する手法として,括出しと呼ばれる最適化が有効であることが知られている。しかし,従来の括出し法では,依存関係をもつ複数の計算を括り出す際,新たな分岐の挿入を複数回必要とする場合があった。本稿では,演算子の一致性だけに基づいた従来の括出し法を拡張し,括り出す計算の依存関係も考慮した括出し法を提案する。その上で,より大きな依存構造をもつ計算を優先して括り出すことによって,従来法よりも多くの括出しを,一度の分岐挿入で実現する。また,各分岐の訪問順序を考慮して括り出すことで,入れ子になった分岐からの括出しも可能にする。提案手法の有用性を示すため,SPEC CPU2000とGPUの各ベンチマークを用いて実験を行ったところ,従来法と比較し最大で77%多くの括出しを実現し,最大で約12%の実行速度向上が得られることを確認した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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計算機システム開発 
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