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J-GLOBAL ID:201502203455665262   整理番号:15A0975843

広域スペクトル2-オキソグルタル酸オキシゲナーゼ阻害剤のN-オキサリルグリシンはダイオウとホウレンソウの葉に存在する

The broad spectrum 2-oxoglutarate oxygenase inhibitor N-oxalylglycine is present in rhubarb and spinach leaves
著者 (9件):
資料名:
巻: 117  ページ: 456-461  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2-オキソグルタル酸(2OG)および二価鉄依存性オキシゲナーゼは,(いくつかが治療標的になっている)ヒトから植物までの範囲に渡る生物の多くの生物学的過程に関わっている。これらの酵素は,低酸素情報伝達およびエピジェネティック調節における役割のため,有意な生物医薬的関心を引いている。合成N-オキサリルグリシン(NOG)は広域スペクトルの2OGオキシゲナーゼ阻害剤として同定されており,現在,動物における低酸素応答とクロマチン修飾に関する研究に広く使用されている。著者らは,Rheum rhabarbarum(ダイオウ)およびSpinach oleracea(ホウレンソウ)の葉に存在する天然産物としてNOGを同定したことを報告する。NOGはEscherichia coliやヒト胚腎臓細胞(HEK 293T)には認められなかった。これらの知見は,2OG依存性オキシゲナーゼ阻害による遺伝子発現の調節においてNOGが天然の役割を果たす可能性を示している。2OG依存性オキシゲナーゼのトリカルボン酸サイクル(TCA)中間体阻害は癌研究において大きな関心を引いているため,これは重要である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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