文献
J-GLOBAL ID:201502203496917675   整理番号:15A0845975

DNAデリバリーのための星型ポリカチオンに基づく超分子擬ブロック共役体の開発

Development of Supramolecular Pseudo-Block Conjugates Based on Star-Shaped Polycation for DNA Delivery
著者 (4件):
資料名:
巻: 216  号: 14  ページ: 1507-1515  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: D0010A  ISSN: 1022-1352  CODEN: MCHPES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
超分子組織化により,デオキシリボ核酸(DNA)デリバリーのための種々の遺伝子キャリアを設計するための新規な戦略が得られる。本検討では,星型ポリカチオンに基づく超分子擬ブロック共役体を,新規な非ウイルス性遺伝子ベクターとして開発した。最初に,シクロデキストリン(CD)をコアとして選択し,アームとして低分子量ポリエチレンイミン(PEI1800)をグラフトすることにより,高分子量星型ポリカチオンCD-PEI8(SCP)が得られた。次に,アゾベンゼン(Az)変性ポリ(エチレングリコール)を合成し,アゾベンゼン変性ポリ(エチレングリコール)(Az-PEG)と名付けた。結果的に,CDとAz間のホスト-ゲスト相互作用により,超分子擬ブロック共役体を調製した。結果から,SCP/Az-PEGはDNAを約150nm径の球状ナノ粒子中に濃縮された。In vitro実験から,DNA/SCP/Az-PEGポリプレックスの細胞活性は,PEI25k/DNAポリプレックスの場合と比較して著しく向上したことが分った。PEG化は細胞取込み効率やトランスフェクション効率を低下させなかった。さらに,細胞輸送から,PEG化は細胞核エントリーには大きな影響を及ぼさないことが分った。ポリカチオンの星型構造は遺伝子デリバリーにおいて重要な役割を果した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質  ,  核酸一般  ,  生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (2件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る