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J-GLOBAL ID:201502203531327001   整理番号:15A0337657

流体による裂け目ゾーンからのCO2漏洩における完全結合熱-水-機械的プロセスの並行シミュレーション

Parallel simulation of fully-coupled thermal-hydro-mechanical processes in CO2 leakage through fluid-driven fracture zones
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  ページ: 39-51  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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地層でのCO2貯蔵の安全性は,帽岩の完全性に依存する。しかし,注入中に上昇した流体圧力は帽岩のストレス状態を変化させ,あらかじめ存在する裂け目を再活性化あるいは帽岩に裂け目を生じさせるかもしれない。CO2漏洩経路を検知し確認する,効果的で実際的なモニタリング技術を開発する必要がある。この目的のために,注入による地盤力学的影響と連結したCO2の輸送挙動を理解すべきである。本研究では,初めに,多孔性媒体中のCO2輸送をモデル化するための効果的な並行完全結合熱-水-機械的シミュレータを開発した。数値モデルは古典的問題の解析解で確認した。次に,このシミュレータに基づいて,流体による裂け目ゾーンでのCO2漏洩がおこる時の流体流れ挙動を調べた。フラクチャリング圧力関数,多孔性/透過性-ストレス関係を含む,いくつかの実際的な相関を用いて,流体による裂け目生成プロセスをミュレーションするための,暗黙的物理学に基づいたモデルを提案した。異なる注入速度,位置,裂け目ゾーンの分布,および初めの裂け目の透過性などの,様々なシナリオを考慮して,一式の数値シミュレーションを行った。その結果,CO2漏洩経路を検出できるいくつかの特性があり,永久ダウンホ-ルゲージの測定圧力データおよび本シミュレータを用いた漏洩場所,時間,速度を確認する進歩した逆モデリングおよびモニタリング技術の開発が可能であることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  計算機シミュレーション  ,  石油・天然ガスの貯蔵一般 

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