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J-GLOBAL ID:201502203559199417   整理番号:15A0940634

部分的なハロゲン化物アニオン置換によるテトラヒドロホウ酸塩アニオンの動的摂動に関する準弾性中性子散乱に関する研究

Quasielastic neutron scattering study of tetrahydroborate anion dynamical perturbations in sodium borohydride due to partial halide anion substitution
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巻: 645  号: S1  ページ: S513-S517  発行年: 2015年10月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NaBH4中のテトラヒドロホウ酸塩(BH4-)アニオンの動的再配向に部分的なハロゲン化物アニオン置換の影響を,準弾性中性子散乱を通じて調べる為に,等モルのNaBH4-NaX(X=Cl及びI)固溶体を合成した。BH4-の再配向移動度は,NaBH4--NaCl,NaBH4,NaBH4--NaIの順に増加した。この事は,各々にサイズが増加するCl-,BH4-及びI-アニオンにより調節された面心立方格子の拡大に対応していた。NaBH4-NaCl中のBH4-アニオンは,以前のNaBH4で観察されたのと類似した立方体の8つのすべてのコーナーに入るアニオン当たり4つのH原子を伴う立方体的な転がり運動を,少なくとも400°C以上で起こす事が分かった。対照的に,NaBH4--NaI中のBH4-アニオンの場合は,全ての水素原子が四面体の全ての4つのコーナーに入る,四面体的転がり運動により類似した現象を起こす事が見出された。NaBH4と2種類の固溶体間で,格子定数の増加に伴うBH4-のねじれエネルギーによる顕著な軟化にも拘らず,全ての3つの化合物は,約11~12kJmol-1の似た様な再配向の為の活性化エネルギーを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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気体燃料の輸送,供給,貯蔵  ,  固体中の拡散一般 

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