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J-GLOBAL ID:201502203562468860   整理番号:15A1239749

Paenibacillus campinasensis G1-1由来のキシラナーゼXynG1-1のキシラン結合性領域およびリンカー配列の特性に関する研究

Studies on properties of the xylan-binding domain and linker sequence of xylanase XynG1-1 from Paenibacillus campinasensis G1-1
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巻: 42  号: 12  ページ: 1591-1599  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Paenibacillus campinasensis G1-1由来のキシラナーゼXynG1-1は,キシラン結合領域(XBD)であるファミリー6_36炭水化物結合モジュールの触媒領域(CD),並びにそれらの間のリンカー配列(LS)から成る。Bacillus pumilus G1-3由来のXynG1-3の構造はCDだけから成る。XynG1-1のXBDおよびLSの機能および特性を調べるために,2つの切断型(XynG1-1CDL,XynG1-1CD),並びに3つの融合誘導体(XynG1-3CDL,XynG1-3CDXおよびXynG1-3CDLX)を構築し,生化学的に特徴付けた。XynG1-1およびXynG1-3の突然変異体の触媒活性のための最適条件は,それぞれ60°CでpH7.0および55°CでpH8.0であり,対応する野生型酵素に関して同じであった。XBDを有するXynGは,3hの培養で,それぞれ広範囲の温度(30~80°C)およびpH(4.0~11.0)にわたり安定であった。XynGの速度論パラメータ(Km,kcat,kcat/Km)を,基質として可溶性カバ材キシランおよび不溶性エンバクスペルトキシランを用いて調べた。XBDを有するXynGは,不溶性基質の加水分解に対しより優れた親和性およびより効率的な触媒反応を示した。XBDは熱安定性およびpH安定性において正の効果を有し,不溶性基質に結合し,加水分解する酵素の能力において重要な機能を有した。LSはキシラナーゼの全体的安定性にほとんど影響せず,可溶性および不溶性基質への親和性あるいは触媒効率と関係性は認められなかった。Copyright 2015 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般  ,  微生物酵素の生産 

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