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J-GLOBAL ID:201502203587413076   整理番号:15A1066355

反応焼結によるAl-SiO2-C系で作製したAl基その場複合材料

In Situ Al Based Composites Fabricated in Al-SiO2-C System by Reaction Sintering
著者 (6件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 1505-1514  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0321A  ISSN: 1047-4838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SiO<sub>2</sub>/C/Alモル比の異なるAl基その場複合材料を反応ホットプレスによって製造した。示差走査熱量測定(DSC)を用いて,Al-SiO<sub>2</sub>-C系の反応メカニズムを調べた。X線回折の結果は,アルミニウムの溶融温度以下では,SiO<sub>2</sub>,C及びAl相を除いて,結果として新たに生じた相は観察されなかった。種々の合成温度での加熱は,1hの保持時間,1000°Cまでの加熱によりAl-SiO<sub>2</sub>-C系の完全な反応が起こり,ここで最終生成物はAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>,SiO<sub>2</sub>,Al<sub>4</sub>C<sub>3</sub>及びSiであった。ミクロ組織の観察は,その場合成したAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>,SiO<sub>2</sub>,Al<sub>4</sub>C<sub>3</sub>及びSiは均一に分布し,2μm以下の微小サイズであることを示した。強化材とAlマトリックス間に形成された界面は清浄で,いかなる界面相も存在しなかった。冷却時に,合成Siは(111)方向に多層成長を形成した。SiO<sub>2</sub>/C/Alモル比が(6/3/9)のとき,Al-SiO<sub>2</sub>-C系でAl<sub>4</sub>C<sub>3</sub>が完全に阻止されると共に,より多くのSiO<sub>2</sub>とSiが生成した。その場製造した複合材材料の降伏強さ,最大引張強さ及びブリネル硬さは,延性の低下を伴って純アルミニウムマトリックスのそれらより著しく高かった。また引張破壊プロセスを支配するメカニズムを考察した。Copyright 2015 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属系複合材料一般  ,  圧粉,焼結 
タイトルに関連する用語 (5件):
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