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J-GLOBAL ID:201502203594864660   整理番号:15A1272719

Pt(111)及びPt-Re合金上におけるメタノール酸化のその場大気圧X線光電子分光法による研究

In Situ Ambient Pressure X-ray Photoelectron Spectroscopy Studies of Methanol Oxidation on Pt(111) and Pt-Re Alloys
著者 (7件):
資料名:
巻: 119  号: 40  ページ: 23082-23093  発行年: 2015年10月08日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Pt(111),Pt-Re合金,ならびにPt(111)上にRe膜を積層した材料について,これらを触媒とするメタノールの酸化反応の過程を大気圧X線光電子分光法及び質量分析により追跡した。また,Pt(111)及びPt-Re合金の表面をあらかじめ酸化した材料を用いる反応についても調べた。300~550Kの温度範囲では,いずれの表面においてもCO2とH2Oが主生成物であり,450K以下ではホルムアルデヒドも認められた。Reを含む表面は,Ptのみの表面と比較して炭素汚染の影響を受けにくく,また,CO2生成の選択性も高い。これらはPt-Re表面ではO2の解離がPt表面より容易であること,従って炭素副生物及びCOの酸化が容易であることに起因する。また,反応の過程でReが表面に拡散しメタノールの酸化に関与する現象が,特に高温で認められた。この現象は,酸素の存在下で熱力学的にも有利であることがDFT計算により支持された。前記の触媒のうち,450Kで予備酸化を行ったPt-Re合金がCO2とH2Oの生成に対して最も高い活性を示した。これは予備酸化処理の過程でReが表面に拡散されたためと考察した。
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分類 (3件):
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触媒の性質一般  ,  酸化,還元  ,  脂肪族アルコール 

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