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J-GLOBAL ID：201502203600179584   整理番号：15A0939944

Co/Gd多層の磁気特性に対するアニーリング効果

The effect of annealing on magnetic properties of Co/Gd multilayers

著者 (6件)： VOROBIOV S. (Sumy State Univ., Rymskogo-Korsakova 2, 40007 Sumy, UKR) ,  LYTVYNENKO Ia. (Sumy State Univ., Rymskogo-Korsakova 2, 40007 Sumy, UKR) ,  HAUET T. (Inst. Jean Lamour, UMR CNRS 7198, Univ. de Lorraine, 54506 Vandoeuvre-les-Nancy, FRA) ,  HEHN M. (Inst. Jean Lamour, UMR CNRS 7198, Univ. de Lorraine, 54506 Vandoeuvre-les-Nancy, FRA) ,  DERECHA D. (Inst. of Magnetism NAS and MOE of Ukraine, Akad. Vernadskogo 36-b, 03142 Kyiv, UKR) ,  CHORNOUS A. (Sumy State Univ., Rymskogo-Korsakova 2, 40007 Sumy, UKR)
資料名： Vacuum  (Vacuum)
巻： 120  号： PA  ページ： 9-12  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： E0347A  ISSN： 0042-207X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スパッタした[Gd/Co]_n多層の構造・磁気特性に対するアニーリングの影響を調べた。ファセット試料断面のイメージングにおける原子間力顕微鏡測定の構造・位相コントラストから,700Kの熱アニーリング処理により,Co層とGd層の間で相互混合が起きる,すなわち前者の界面付近で合金形成が起こることを実証した。磁気測定の結果はそのようなGoGd合金化と一致する。アニーリングによって,磁化反転機構において磁壁伝搬が支配的になるのが強化された。低温の磁気測定分析は,アニーリングが原因となったCoGd混合は最初のCo/Gd界面から2nm離れたところまで起こることを示しているようである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コバルト ,  *ガドリニウム ,  多層 ,  スパッタ蒸着 ,  原子間力顕微鏡 ,  ファセット ,  相互拡散 ,  合金化 ,  *熱処理 ,  保磁力 ,  *磁気ヒステリシス ,  *磁性薄膜 ,  磁化反転 ,  磁壁
準シソーラス用語： 熱アニーリング

分類 (1件)： 金属の磁区及び磁化過程  (BM06112D)

タイトルに関連する用語 (5件)： CO ,  Gd ,  多層 ,  磁気特性 ,  アニーリング効果