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J-GLOBAL ID:201502203603119760   整理番号:15A1378327

非感潮チェサピーク流域からの栄養素と土砂の長期トレンド:河川及び季節による進展の評価

Long-Term Trends of Nutrients and Sediment from the Nontidal Chesapeake Watershed: An Assessment of Progress by River and Season
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1534-1555  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: B0905A  ISSN: 1093-474X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非感潮チェサピーク湾流域(NTCBW)からの窒素(N),りん(P),及び浮遊土砂(SS)の歴史的負荷量を評価するために,NTCBWの流量の>90%を占める主要9河川の,滝線の流量で無次元化した負荷量の10年間毎の季節的傾向を分析した。季節毎の負荷量を評価した結果,N,P及びSS負荷量の大きさが1月~3月に最高,7月~9月に最低であったが,時間的トレンドは,顕著な例外があるものの全ての季節で同じような10年スケールのパターンに従っていた。全般的に,全窒素(TN)負荷量は1980年代後半から低下していたが,粒子態栄養素及びSSは1990年代半ばから上昇していた。これらの上昇の大部分はSusquehanna川に由来し,Conowingo貯水池での粒子捕捉能の消失と関係がある。しかし,他の河川でもかなりのSSの上昇を認めた。その上,他の河川由来の粒子態Pの負荷量上昇を合わせるとSusquehanna由来と同様な大きさである。高地(Piedmont以高)の河川では溶存栄養素の負荷量が低下していたが,海岸平野の2小河川では地下水の遅延流入の影響を受けて上昇していた。加えて,寄与率の分析により高地流域全体での一貫したNのトレンドが明らかになった。最後に,全窒素:全りん比はほとんどの河川で低下していて,制限栄養素の変化の可能性を示唆している。総じて,歴史的データの総合的な本調査から,集水域の多地点での長期モニタリングを継続する価値が明らかになった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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河川汚濁  ,  その他の汚染原因物質 

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