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J-GLOBAL ID:201502203612004402   整理番号:15A1406277

非接触フィンガーシールの動的モデルにもとづく動的な漏れの解析

Dynamic Leakage Analysis of Noncontacting Finger Seals Based on Dynamic Model
著者 (4件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 092501.1-092501.7  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ガスタービン用の非接触フィンガーシールの動的なシール性能について解析モデルを構築し,特性を評価した。初めに,非接触フィンガーシールの構造を説明した。質量-バネ-減衰系の等価動力学モデル,並びに同シール/ロータ表面間の気体膜の剛性と減衰を考慮した連成相互作用の数学モデルをもとに,非連成の場合と併せて解の表式を示した。同気体膜の流体モデルにはReynolds方程式を適用し,等価な動的質量流量およびシール全体の漏れ流量を算出した。ロータの事例(シール部の内/外径215.9mm/245.3mm,回転数20,000rpm,正弦波状加振等)について,非接触フィンガーシール部の質量の運動応答,過渡的質量流量変化(偏芯,同芯)等の解析結果を図示した。また,摩擦係数(0.015~0.25),加振振幅(2~25μm),フィンガー部の固有振動数(1563~1990rad/秒)によるフィンガー部の応答,フィンガ-ロータ表面間の間隙量,動的等価質量流量等の変化の特性の解析結果を図示し,評価した。1)ロータの偏芯による漏れ量の増加が不可避である一方,2)摩擦力/フィンガー剛性の比率,および加振振幅の低減,並びにフィンガー固有振動数の増加により,漏れ量を低減できる等の知見を得た。
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