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J-GLOBAL ID：201502203623981825   整理番号：15A1085818

ロスレスイオン操作の構造におけるイオン操作(SLIM):90°回転とスイッチの計算評価

Ion manipulations in structures for lossless ion manipulations (SLIM): computational evaluation of a 90° turn and a switch

著者 (9件)： GARIMELLA Sandilya V. B. (Biological Sciences Div., Pacific Northwest National Lab., P.O. Box 999, Richland, WA 99352, USA. [e-mail]) ,  IBRAHIM Yehia. M. ,  WEBB Ian K. ,  IPSEN Andreas B. ,  CHEN Tsung-Chi ,  TOLMACHEV Aleksey V. ,  BAKER Erin S. ,  ANDERSON Gordon A. ,  SMITH Richard D.
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 140  号： 20  ページ： 6845-6852  発行年： 2015年10月21日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロスレスイオン操作の構造(SLIM)を利用した90°回転と「tee」スイッチを介したリダイレクトイオンのプロセスをSIMIONシミュレーションと理論的方法を用いて4 Torrの圧力で評価した。SLIM-teeにおける擬ポテンシャルの性質も調べた。シミュレーションは,SLIM装置の100%の伝達効率が約10 V未満の低いガード電極電圧を用いて達成されることを示した。これらの条件でイオンプルーム幅は約1.6 mmであり,一方より低いガード電圧では大きなプルーム幅につながった。理論計算は,有限プルーム幅(すなわち,レーストラック効果)に起因してイオン回転中でのイオン移動度分解能(<5%)の限界損失を示した。イオン伝達を最大化しながら,レーストラックの影響を軽減するより堅牢なSLIM設計も報告した。静的回転に加えて,直交チャネルへのイオンの動的切り替えもSIMIONイオン軌道シミュレーションと実験の両方を用いて評価した。シミュレーションと理論計算は実験結果と密接に一致し,より洗練されたSLIM設計を開発するために使用された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *質量分析 ,  *質量分析計 ,  ポテンシャル ,  イオン移動度 ,  イオン
準シソーラス用語： *イオン移動度質量分析 ,  擬ポテンシャル

分類 (2件)： 質量分析  (CC03013N) ,  質量分析計  (BD02060M)

タイトルに関連する用語 (3件)： イオン ,  計算 ,  評価