抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,都市部市街化区域の郊外への拡大に伴い,道路や住宅整備等の大規模な開発が行われるケースが増えている。土地開発は,送電鉄塔周辺でも多く,土地造成の盛土や切土による周辺地形の改変に伴い鉄塔基礎の安定性への影響が懸念される。東京電力(株)多摩支店受持ち区域の西北線No.10鉄塔周辺では土地区画整理事業が計画され,平成24年11月に鉄塔周辺の4面切土造成計画と開発工程の具体化に伴い,近接施工協議を進めてきた。その結果,鉄塔基礎の安定性が問題となったことから杭基礎による基礎補強対策を実施した。本稿は,土地開発の切土造成による鉄塔基礎補強対策の設計から施工について報告する。(著者抄録)