文献

J-GLOBAL ID：201502203680581850   整理番号：15A1093576

コンクリート製造における同時燃焼フライアッシュの物価安定化策

Valorization of co-combustion fly ash in concrete production

著者 (4件)： FALESCHINI Flora (Dept. of Civil, Environmental and Architectural Engineering, Univ. of Padova, Via Marzolo 9, 35131 Padova, ITA) ,  ZANINI Mariano Angelo (Dept. of Civil, Environmental and Architectural Engineering, Univ. of Padova, Via Marzolo 9, 35131 Padova, ITA) ,  BRUNELLI Katya (Dept. of Industrial Engineering, Univ. of Padova, Via Marzolo 9, 35131 Padova, ITA) ,  PELLEGRINO Carlo (Dept. of Civil, Environmental and Architectural Engineering, Univ. of Padova, Via Marzolo 9, 35131 Padova, ITA)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 85  ページ： 687-694  発行年： 2015年11月15日 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,構造コンクリートの機械的および耐久性関連特性に及ぼす異なる2種類の補助セメント材料(SCMs)の効果を比較する事である。石炭と同時燃焼フライアッシュをセメントの部分的代替材(20vol.%)として使用して3種類の混合物を調製し,制御(標準的手順で調製)/基準コンクリートと比較した。調査した性能は,フレッシュコンクリート特性,圧縮および引張強度,弾性率,透過性,毛細管現象および乾燥/湿潤抵抗性を含む。その結果,両方SCMsは低炭素フライアッシュに分類可能で,それらをコンクリートに利用すると混合物の作業性が改善される事が明らかになった。両方のSCMsを含むコンクリートの機械的強度は,SCMsを含まないコンクリートと比較してわずかな低下が観察された。また同時燃焼フライアッシュを用いると,コンクリートの輸送特性が僅かに低下した。湿潤/乾燥サイクルは全ての混合物の耐久性に大きな影響を及ぼし,これらのサイクル後の圧縮強度は著しく低下し,熱応力が加わるためにクラックが発生し,エトリンガイトの針形状結晶で満たされた外観を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンクリート ,  製造 ,  生産 ,  燃焼 ,  *フライアッシュ ,  国家政策 ,  耐久性 ,  石炭 ,  混合物 ,  圧縮強さ ,  引張強さ ,  弾性係数 ,  熱応力 ,  亀裂発生 ,  エトリンジャイト ,  針状晶 ,  セメント ,  結合材料
準シソーラス用語： 透過性 ,  物価安定化政策 ,  輸送特性

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： コンクリート ,  燃焼 ,  フライアッシュ ,  物価 ,  安定化