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J-GLOBAL ID:201502203682296906   整理番号:15A0485392

ポリネーターと非ポリネーターイチジクコバチの間の相互作用 それらの数の相関関係はまぎらわしい場合がある。

Interactions between pollinator and non-pollinator fig wasps: correlations between their numbers can be misleading
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資料名:
巻: 18  号:ページ: 230-236  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W1441A  ISSN: 1343-8786  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イチジクとその種特異的ポリネーターイチジクコバチは強制的な植物-昆虫相利共生を表すが,イチジクは植食者,捕食寄生者または寄生生物からなる非ポリネーターイチジクコバチ(NPFW)の共同体も支持する。本研究では,雌雄異体のイチジク樹種イチジクFicus montanaポリネーターのKradibia tentacularisとNPFWのSycoscapter種との相互作用を調査した。Sycoscapter種の多くはポリネーター産卵の2-4週間後(この時期は宿主幼生がイチジクに居る)に産卵した。半自然個体群のイチジクから出てくる2種のハチの数に負の相関関係が見られなかった。しかし,イチジクに入るポリネーター創始期女王の数を制御した実験ではSycoscapter種がポリネーター子孫の数をかなり減らした。従って,Sycoscapter種はK.tentacularis(植物組織も常食にする場合がある)の捕食寄生者であると結論付けることができる。宿主数と天敵数の単純な相関に基づくと,Sycoscapterメスはより多くの潜在的宿主を含むイチジクに産卵を集中するとの根拠がない結論が得られる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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異種生物間相互作用  ,  個体群生態学 
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