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J-GLOBAL ID:201502203698287290   整理番号:15A0520038

グラフェン酸化物-金ナノハイブリッドのペルオキシダーゼ類似活性に基づくHg2+およびPb2+の比色検出

Colorimetric detection of Hg2+ and Pb2+ based on peroxidase-like activity of graphene oxide-gold nanohybrids
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巻:号:ページ: 1951-1957  発行年: 2015年03月07日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年,合成が簡単で安定性に優れる著しい利点を持った効果的酵素模倣体の調製にかなりの努力がなされている。本論文では魅力的なペルオキシダーゼ類似活性を示し,またH2O2によるペルオキシダーゼ基質3,3,5,5-テトラメチルベンジジン(TMB)の酸化に触媒作用し,一方では同時に,水溶液中でブルー色を展開させる新規グラフェン酸化物-金(GO-AuNP)ナノハイブリッドを調製した。さらに,一本鎖DNA(ssDNA)はGO-AuNPナノハイブリッドの塩誘起凝集に抵抗した。他方,二本鎖DNA(dsDNA)塩誘起はGO-AuNPナノハイブリッド凝集を抑制しなかった。これらのユニークな性質に基いて著者らはHg2+およびPb2+検出用の無標識比色法を開発した。Hg2+あるいはPb2+の存在においてssDNAはヘアピン類似あるいは4重鎖構造を形成し,これら構造変化はGO-AuNPの塩誘起凝集を容易にし,遠心分離後,透明の上澄みを残した。TMBおよびH2O2とのインキュベーション後,遠心分離上澄みの比色信号はHg2+およびPb2+が不在の場合に比べて著しく減少した。Hg2+およびPb2+への応答は0-50μMの範囲にあった。最後に,この簡単で感度の良いセンサーは河川水中のHg2+およびPb2+の検出に良く応用できた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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水中の汚染物質の物理分析  ,  物理分析一般 
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