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J-GLOBAL ID:201502203704453238   整理番号:15A1141333

高テアニン含量の緑茶(Camellia sinensis L.)の木の迅速な選抜とFourier変換近赤外分光学(FT-IR)による代謝物プロファイリング

Rapid selection of theanine-rich green tea (Camellia sinensis L.) trees and metabolites profiling by Fourier transform near-infrared (FT-IR) spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 55-65  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W2417A  ISSN: 1863-5466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 韓国 (KOR)  言語: 英語 (EN)
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単純で迅速なニンヒドリンに基づく比色法を効率的に開発し,チャノキ(Camellia sinensis L.)葉抽出物の代謝物プロファイリングをFourier変換近赤外分光学(FT-IR)により行った。韓国のハドン郡由来の茶抽出物は広範囲なテアニン含量の変動を示した。一般的に,テアニンおよび他のアミノ酸は,高テアニン含量と分類された系列で低テアニン含量系列より高かった。選抜した高テアニン含量系列で,テアニン濃度はTR92系列で最大15.3mg/gに達したが,この値は低テアニンTP23とTP156系列の51倍であった。従って,ニンヒドリンに基づく比色法は化学成分に従い植物選抜が可能であり,高テアニン含量植物選抜に効果的に適用できる。高テアニン含量8系列と低含量7系列のチャノキ15系列でFT-IR分光学分析を行った。スペクトルデータを主成分分析(PCA)と部分最小2乗法判別分析(PLS-DA)で解析した。PCAとPLS-DAは,高テアニンと低含量の系列を効率よく識別した。チャノキ系列の葉由来の全アミノ酸とテアニンの定量的予測モデリングをFT-IRスペクトルの部分最小2乗回帰アルゴリズムで確立した。全アミノ酸とテアニンの予測値と推定値の回帰係数(R2)はそれぞれ,0.976と0.992であり,高精度な全アミノ酸とテアニンの定量予測がチャノキ系列葉のFT-IRスペクトルから可能なことを示した。本予測システムが迅速なチャノキの高テアニン含量系列選抜に適用可能なことを示唆する。Copyright 2015 Korean Society for Plant Biotechnology and Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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作物の品種改良  ,  植物の生化学 
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