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J-GLOBAL ID:201502203772600346   整理番号:15A0900147

微量栄養素の不十分な摂取量や状態はモザンビーク青年期女性間にある公衆衛生問題である

Poor micronutrient intake and status is a public health problem among adolescent Mozambican girls
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 664-673  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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微量栄養素欠乏は青年期の助成及びその子孫の健康に損傷を与える可能性がある。サブサハラアフリカの青年の微量栄養素状態に関する集団ベースデータは欠落している。著者らはモザンビーク中心部の青年期女性間の一部微量栄養素の欠乏,食事摂取および食物源の生化学的状態および出現率を検討するために横断的集団ベース研究を行った。研究の被験者の個別群を2010年の2回の季節に募集した。参加者は1か所の市街地および2か所の農山漁村の14~19歳の女性である(n=551)。微量栄養素状態指標は血液および尿サンプルから解析した。24時間思い出し法も実施した。非妊娠女性の(体重を用いて算出した)全体的な出現率と95%信頼区間は貧血が42.4%(37.2~47.8%,n=466),低血清中フェリチンが27.4%(23.1~32.2%,n=427),低血清中亜鉛が32.7%(27.7~38.1%,n=423),低血漿中レチノールが14.7%(11.2~19.0%,n=426)および低血清中葉酸が4.1%(2.9~5.8%,n=448)だった。セレン状態は十分であると考えられた。中度から中等度のヨウ素欠乏が農山漁村で認められ,都市部女性のヨウ素状態は十分だった。農山漁村と比較して市街地で葉酸の低い血清中濃度が認められた。ビタミンA摂取量の季節的変動は有意だった。動物源食品由来の微量栄養素摂取量は低かった。要約すると,モザンビークの青年期女性は複数の微量栄養素欠乏のリスクにある。このことはこの地域で特に青年期妊娠が通常であることから問題である。微量栄養素欠乏を予防し制御する対策が必要である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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栄養調査  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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