抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ダイヤモンド圧子を試験片に圧入する際の荷重と変位を高精度に計測することで微小領域での材料物性を知ることができる。本稿ではこの技術を更にクリープ挙動の予測に適用した事例を記した。著者はこの試験のために高温用マイクロインデンターを開発した。この技術における押込荷重と変形応力の関係,コントロールボリューム(塑性変形領域=CV)の意味,押込クリープ構成式の導出,FEシミュレーション,相当塑性歪分布の自己相似性,およびCVの代表点について述べた後,Al-5.3mol%Mg合金について実施した試験の結果,クリープ値の比較を示した。そして,最後に単軸クリープの構成式の予測について述べ,良好な精度を有することを示した。