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J-GLOBAL ID:201502203855435657   整理番号:15A0957184

リン酸エステルの親和性および気相保護に対するバイオミメティック二金属錯体中の金属の効果

Effect of Metals in Biomimetic Dimetal Complexes on Affinity and Gas-Phase Protection of Phosphate Esters
著者 (4件):
資料名:
巻: 87  号: 14  ページ: 7060-7068  発行年: 2015年07月21日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質の特異アミノ酸のリン酸化は,高等生物の最も一般的な蛋白質修飾である。現在蛋白質リン酸化特性化の主要な分析法は,質量分析である。バイオミメティック二金属錯体[LGa2(OH)2(H2O)2]3は,衝突誘起解離タンデム質量分析法(CID MS/MS)の差異のリン酸化ペプチドのリン酸消失に対する効果的な保護剤であるが,その機構は明らかでない。本論文で,その詳細な機構と溶液中のリン酸基への選択的な結合を解析した。Ga3+,In3+,Fe3+,Cu2+,V2+などを含む二金属錯体をHPO42-,リン酸化セリン,リン酸化ペプチドで処理し,等温滴定熱量測定,CID MS/MS,密度関数理論(DFT)により解析した。CIDデータは容易な金属-リン酸解離がリン酸化ペプチドで形成される,中間体オキサゾリン環から金属-リン酸複合体へのプロトン移動と関連していることを示唆した。プロトン移動の欠損は,より大きい解離閾値を持つイオン-両性イオン中間体の形成をもたらした。
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  質量分析 
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