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J-GLOBAL ID：201502203917386330   整理番号：15A0798574

磁性粒子センシングをベースとする診断プロトコルと応用

Magnetic-Particle-Sensing Based Diagnostic Protocols and Applications

著者 (7件)： TAKAMURA Tsukasa (Toyohashi Univ. Technol., Aichi, JPN) ,  KO Pil Ju (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN) ,  SHARMA Jaiyam (Toyohashi Univ. Technol., Aichi, JPN) ,  YUKINO Ryoji (Toyohashi Univ. Technol., Aichi, JPN) ,  ISHIZAWA Shunji (Toyohashi Univ. Technol., Aichi, JPN) ,  SANDHU Adarsh (Toyohashi Univ. Technol., Aichi, JPN) ,  SANDHU Adarsh (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 15  号： 6  ページ： 12983-12998 (WEB ONLY)  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁性粒子で標識を付けた生体物質の検出が多くの理由から,近年,注目を集めている。その理由を数例であるが挙げると,外部磁界による容易な操作,容易な表面機能化,大きな表面積対体積比などがある。本稿では,ナノサイズの磁性粒子の検出に関する著者らの最近の調査結果について報告した。最初に,ロックイン増幅器と交番磁界を有するHall磁気センサによる検出を要約した。次に,光学顕微鏡によって比較的大きなマイクロサイズの「柱状粒子」を介して直径がサブ200nmの目標磁性粒子を検出する方法を述べた。続いて,光学的方法に基づいた磁性粒子の検出を要約した。一つの方法は,回転磁界の中で磁気的に集めたナノサイズの磁気ビーズチェーンの散乱に基づくものである。他の方法は,磁性標的粒子と多孔質シリコンの反射に基づくものである。最後に,より身近な工業製品と関連した最近の研究に着いて報告した(スマートフォンベースの医療診断システムと,不特定に付着したナノサイズ粒子の磁気的除去,すなわち「磁気洗浄」など)。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： プロトコル ,  *粒子 ,  医用素材 ,  *バイオマーカー ,  磁気センサ ,  Hall素子 ,  回転磁場 ,  粒状材 ,  診断 ,  多孔質シリコン ,  組立
準シソーラス用語： ナノサイズ ,  医療診断 ,  回転磁界 ,  磁気ビーズ ,  *磁性粒子 ,  自己組立 ,  生体材料 ,  *生物標識

分類 (2件)： 磁気の計測法・機器  (AD07060U) ,  生体計測・解析一般  (EL03010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 磁性粒子 ,  センシング ,  診断 ,  プロトコル ,  応用