文献
J-GLOBAL ID:201502204034772449   整理番号:15A1107475

ドーピングされたボーナイトの調製に用いる効果的な経路としてのボールミル摩砕: 合成,安定性および熱電特性

Ball milling as an effective route for the preparation of doped bornite: synthesis, stability and thermoelectric properties
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 40  ページ: 10624-10629  発行年: 2015年10月28日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ボーナイトCu<sub>5</sub>FeS<sub>4</sub>は,超低い熱伝導率と熱電発電に対する能力をもつ天然発生鉱物である。本稿で,マンガン置換誘導体のCu<sub>5</sub>Fe<sub>1-x</sub>Mn<sub>x</sub>S<sub>4</sub>(0≦x≦0.10)の熱電挙動と共に,ボーナイトを合成するための新しく,容易な拡張性経路を記述した。p型半導体であるCu<sub>5</sub>Fe<sub>1-x</sub>Mn<sub>x</sub>S<sub>4</sub>(0≦x≦0.10)の電気輸送特性および熱輸送特性を室温から573Kまで測定した。ボーナイトの安定性を,不活性および酸化性雰囲気下での熱重量分析で検討した。電気輸送特性の繰り返し測定から,ボーナイトは不活性雰囲気下で最大で580Kまで安定であったが,890Kに加熱することにより,急速に分解することが分かった。ボールミル摩砕により,未置換のボーナイトの熱電性能指数がかなり改善(543KでZT=0.55)したが,通常の高温合成で調製されたボーナイト(543KでZT<0.3)と比較すると,マンガン置換された試料は未置換ボーナイトの値に匹敵するZTを有した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発電一般  ,  熱電デバイス  ,  電気化学一般  ,  無機化合物一般及び元素  ,  比熱・熱伝導一般  ,  半導体と絶縁体の電気伝導一般 

前のページに戻る