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J-GLOBAL ID:201502204055193022   整理番号:15A0547786

マルチコレクター誘導結合プラズマ質量分析を用いる植物試料でのカドミウム同位体組成の正確な定量のための分析法

An analytical method for precise determination of the cadmium isotopic composition in plant samples using multiple collector inductively coupled plasma mass spectrometry
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 2479-2487  発行年: 2015年03月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物の金属元素の移動と変換を検出するために同位体法を適用できる。しかし,植物でのCd同位体の研究はこれまでのところ非常に少ない。この研究では,植物でのCd同位体の消化,精製と定量から成る最適化分析法を開発した。マルチコレクター誘導結合プラズマ質量分析(MC-ICPMS)を用いて,3つのCd標準液と,土壌あるいは水耕培養で栽培した4つの植物種(イヌホオズキ,ヒマ,Cyperus alternifoliusとモエジマシダ)をCd同位体に対して繰り返し分析した。アイソバリック干渉と機器質量分別等のCd同位体定量の正確さに影響する因子を注意深く評価して補正した。精製法によって少なくとも95%のCd回収率が得られ,同様にPd,InとSnのスペクトル干渉を効果的に除外した。純粋なCd標準物質の分析は正確な同位体値を示し,以前に発表された方法の結果と一致した。この技法はδ114/110Cd(2SD)に対して±0.09‰の平均長期外部再現性を提供した。4つの植物種の総合δ114/110Cd値は-0.39‰から-0.08‰の範囲で,草本植物のCd同位体分別への直接的証拠を提供した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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カドミウムとその化合物  ,  有機物質中の元素の物理分析  ,  植物に対する影響 

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