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J-GLOBAL ID：201502204076052462   整理番号：15A1343111

ダブルスキンとソーラーチムニーを用いた自然換気システムに関する研究(その1)自然換気システム概要および縮小模型実験とCFD解析による効果検証

STUDY ON NATURAL VENTILATION SYSTEM BY DOUBLE SKIN AND SOLAR CHIMNEY: Part1: Outline of Natural Ventilation System and Validation of the Effects by Measurement of scale-down model and CFD analysis

著者 (4件)： 伊藤優 (戸田建設 技術開発セ) ,  三浦寿幸 (筑波技大 産業技術) ,  村江行忠 (戸田建設 技術開発セ) ,  栗木茂 (戸田建設 技術開発セ)
資料名： 戸田建設技術研究報告(CD-ROM)  (Toda Technical Research Report (CD-ROM))
号： 41  ページ： ROMBUNNO.KANKYO,ITO  発行年： 2015年10月27日 
JST資料番号： F0284C  ISSN： 2189-5031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,ダブルスキンとソーラーチムニーを用いたオフィスビルにおける自然換気システムと,その換気性能を検証するために製作した縮率1/10の模型について述べたものである。また,縮小模型を用いた実験とその再現性検討のためのCFD解析を実施し,以下の知見を得た。1)ダブルスキンおよびチムニー内では,日射量が大きくなるにつれて内部の空気温度が上昇すると共に上下の温度差が増大する傾向になった。2)日射量または室内外温度差が大きい程換気量が多い様子が確認できた。3)CFDと模型実験を比較すると,CFDの方がダブルスキンおよびチムニー内の空気温度が高く,換気量は大きめの傾向となり,壁面熱境界条件の検討が課題として残された。(著者抄録)

シソーラス用語： 二重構造 ,  外壁 ,  設備シャフト ,  *煙突 ,  太陽熱利用 ,  *自然換気 ,  *模型試験 ,  計算流体力学 ,  *数値解析 ,  事務所建築 ,  平面計画 ,  給気ダクト ,  排気ダクト ,  *温度分布 ,  室温 ,  気温 ,  解析モデル ,  日射量 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  *換気量
準シソーラス用語： ソーラチムニー

分類 (1件)： 換気  (PC02040B)

引用文献 (3件)：

• 例えば、趙晟佑、木村建一:ソーラーチムニーによる自然 換気システムの性能予測に関する実験研究、空気調和・衛生 工学会論文集、No.81、2001年4月、pp11-19
• 勝田高司、土屋喬雄:室内空気分布の模型実験法に関する研究第1報-室内空気分布の実用的相似則、空気調和・衛生 工学会論文集、No.17、1981.10
• 井上宇市.空気調和ハンドブック.改訂5版,丸善株式会社,2008,p.57

タイトルに関連する用語 (9件)： スキン ,  ソーラーチムニー ,  換気システム ,  研究 ,  概要 ,  縮小模型 ,  実験 ,  CFD解析 ,  検証