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J-GLOBAL ID:201502204110031607   整理番号:15A0827126

マウスにおける実験的自己免疫性脳脊髄炎の発症に及ぼすカンナビノイド1受容体の免疫調節と発現【Powered by NICT】

Immunomodulation and Expression of Cannabinoid 1 Receptor on Development of Experimental Autoimmune Encephalomyelitis in Mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 814-822  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2599A  ISSN: 1672-3554  CODEN: ZYXUEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】C57B/L6マウスの中枢神経系(CNS)におけるカンナビノイド1受容体(CB1R)の細胞内分布を調べた。実験的自己免疫性脳脊髄炎時のCB1R発現レベルを検出(EAE)。CB1R拮抗薬によるEAEの免疫調節を検討した。[方法]調製したC57B/L6マウス胚(E18)から海馬ニューロンおよびC57B/L6マウス新生児皮質(生後1日目)からのグリア細胞。マウスは,正常群,完全フロイントアジュバント(CFA)群としてランダムに分類された,EAEマウスは賦形剤対照群およびCB1R拮抗薬(SR141716A, SR1)群としてランダムに分類された。臨床スコアと体重はEAEの経過中に記録した。SYBR Green-basedリアルタイムPCR,ウェスタンブロットと免疫染色によりCB1Rの発現を検出した。サイトカイン(IL-1β,IL-4,IL-10,IL-17,IL-6,TNF-αおよびIFN-γ)のレベルをELISAにより測定した。[結果]CB1Rは,ニューロンとミクログリア星状細胞で検出されたがほとんどで観察された。CB1Rはニューロンにおいて有意に減少したが,ミクログリアで有意に増加した。ひ臓におけるCB1R発現のレベルは,CFA immunizedマウスと比較して有意差を示さなかった。SR1は,EAEの発症を促進するSR1はCNSと周辺におけるIL-17,TNF-α,IL-1βおよびIL-6の発現をアップレギュレートした。[結論]CB1Rはニューロンと小膠細胞で発現した。SR1は,CNSと末梢の免疫調節に関与している。CB1Rは神経保護とimmuomodulationにおいて重要な役割を果たす可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  呼吸器の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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