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J-GLOBAL ID:201502204178001064   整理番号:15A1400635

トウモロコシ(Zea mays L.)穂揮発分の再検討

A re-examination of corn (Zea mays L.) ear volatiles
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  ページ: 280-286  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W2344A  ISSN: 1874-3900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Helicoverpa zea(Boddie)はトウモロコシおよび他の作物の主要な害虫である。成虫挙動を調節するセミオケミカルに関するさらなる解明が代替的制御手段の開発に必要である。本研究では,2つの発生段階で野外でテフロンバッグ内に封入したトウモロコシ穂からの揮発物を一晩SPME収集した。熱的脱離およびGC/MSにより,C8-C10アルデヒド,C8-アルコール,C6-C9アルコール酢酸,および多数のモノテルペン,セスキテルペン,セスキテルペンアルコール,およびゲオスミンを同定した。研究室調製あるいは市販標準物質の分析によって,アルコール酢酸,Z-3-ヘキセニル酢酸,2-ヘプチル酢酸,2-ノニル酢酸,および4-ノニル酢酸,モノテルペン,α-およびβ-オシメンゲオスミンを構造的に帰属した。他の化合物は既報Kovat保持時間指数(KI)および質量分析スペクトルに基づいて帰属した。トウモロコシ毛重量によって分類した2群のトウモロコシ穂間の各成分の相対量のペアワイズ比較では有意差が特定されず,従ってトウモロコシ毛の重量が揮発物放出成分および速度に影響するかどうかは分からない。知る限りにおいて,SPME捕集において検出された3化合物,2-ヘプチル酢酸,2-ノニル酢酸,および4-ノニル酢酸はトウモロコシ穂あるいは毛の揮発物において過去に報告されていない。補卵雌穂害虫の飛翔応答に対するそれらの影響を室内で評価した。3化合物全混合あるいは個々の成分に対していかなる有意な応答も観察されなかった。従って,ガの挙動に対するそれらの影響は不確定である。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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昆虫・ダニによる植物被害 
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