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J-GLOBAL ID:201502204220898214   整理番号:15A0322674

骨組織エンジニアリングのために有望なスキャホールドとしてのポリ(エチレングリコール)グラフト化セルロースナノ結晶のポリ(乳酸)エレクトロスピニングしたナノ複合材料中への導入

Incorporation of poly(ethylene glycol) grafted cellulose nanocrystals in poly(lactic acid) electrospun nanocomposite fibers as potential scaffolds for bone tissue engineering
著者 (8件):
資料名:
巻: 49  ページ: 463-471  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(エチレングリコール)(PEG)グラフト化セルロースナノ結晶(CNC)を成功裏に合成し,エレクトロスピニング技術を用いてCNC-g-PEGおよびポリ(乳酸)(PLA)からなるナノ複合材料スキャホールドを製造するための強化フィラーとしてPLAへ導入した。PLA/CNCおよびPLA/CNC-g-PEGナノ複合材料スキャホールドのヒト間葉系幹細胞を用いた予備的生体適合性と共に形態的,熱的,機械的および濡れ性質をキャラクタリゼーションし比較した。エレクトロスピニングしたナノファイバの平均直径は,エレクトロスピニング溶液の増加した導電性により,フィラー含有レベルの増加とともに減少した。DSCの結果が,ガラス転移点と低温結晶化温度の両方が,より高いCNC-g-PEG含有レベルと共に多大に低下し,CNCとPLAの間の改善された界面接着がCNC上へのPEGのグラフト化によって達成されたことを示してる。エレクトロスピニングしたナノファイバの濡れ性はCNCあるいはCNC-g-PEGの添加によって影響を受けることは無く,フィラーは電場の下で繊維母相の内部に滞在する傾向であることを示している。複合材料繊維マットの引張強さは5%までのCNC-g-PEGの添加によって効果的に改善された。その上,細胞培養の結果が,PLA/CNC-g-PEG複合材料ナノファイバはhMSCに対して改善された生体適合性を示し,これは骨組織エンジニアリングのスキャホールドとしてこの複合材料の有望な利用を明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
成形工程とその装置一般  ,  医用素材 

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