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J-GLOBAL ID:201502204263597553   整理番号:15A1399000

改良された形態と導電性を持つポリエチレン/還元酸化グラファイトナノ複合材料

Polyethylene/reduced graphite oxide nanocomposites with improved morphology and conductivity
著者 (8件):
資料名:
巻: 81  ページ: 79-86  発行年: 2015年12月16日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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両物質とも安価で一方は導電性,他方は絶縁性の非常に異なる性質を持つためナノ複合材料を調製するための出発物質としてのグラファイトとポリオレフィンの使用は便利である。ナノ複合材料の形成は両商品の適用性を拡張できる。本研究では,担持メタロセン触媒を用いたその場重合によりポリエチレン(PE)と2タイプのグラファイト,酸化グラファイト(GO)と還元酸化グラファイト(RGO),とのナノ複合材料を合成した。グラファイト上の官能基をメチルアルミノキサンを用いた前処理によるメタロセン触媒の担持に使用した。優れた形態と分散を示す良好な触媒活性のナノ複合材料が得られ,弾性係数と結晶化温度は未処理PEより高かった。しかし,ナノ複合材料のPEGOは絶縁材であったが,3.1wt%充填剤のPERGOは1.1×10-5S cm-1の電気伝導率を示した。これは10-7S cm-1より高い電気伝導率得るためにグラファイトナノシートが15wt%以上必要な非担持グラファイトナノシートを用いて得られた電気伝導率と比べてかなりの結果である。パーコレーション閾値におけるこの改良はグラファイト状シートの制御と担持方法論により得られたPERGOナノ複合材料の良好な形態に帰された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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ポリオレフィン  ,  高分子固体の物理的性質 

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