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J-GLOBAL ID：201502204264677836   整理番号：15A1202965

環境保護と効率:β-CD-CTAP複合体を用いた最適γ-スチリルピリジニウム色素の水溶液酸化動力学

Green and Efficient: In Situ Oxidation Kinetics of Some Tailor-Made γ-Styrylpyridinium Dyes in Aqueous Medium Using the β-CD-CTAP Complex

著者 (3件)： BANK Suraj Prakash (Veer Surendra Sai Univ. Technol., Burla, IND) ,  GURU Partha Sarathi (Veer Surendra Sai Univ. Technol., Burla, IND) ,  DASH Sukalyan (Veer Surendra Sai Univ. Technol., Burla, IND)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 54  号： 37  ページ： 9142-9149  発行年： 2015年09月23日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トランス二重結合を有する水溶性のγ-スチリルピリジニウム色素の酸化にβ-シクロデキストリン-セチルトリメチルアンモニウム過マンガン酸塩(β-CD-CTAP)複合体を用いた。触媒が存在しない中性溶液では複合体はグリーン酸化剤として作用し,CTAPとの共役相互作用によってβ-CD超分子触媒として機能した。置換基効果,反応係数,重水素同位体効果,β-CD濃度,熱力学変数等を基に酸化機構を提示したが,CTAPの自己酸化最少化とミセル凝集も発生しない事から複雑性は認められなかった。また,CTAP濃度と反応定数の比例関係から酸化剤の可逆ミセル化現象は発生しなかった。

シソーラス用語： *ピリジニウム ,  *色素 ,  *酸化 ,  *反応速度論 ,  水溶液 ,  第四アンモニウム ,  過マンガン酸塩 ,  酸化剤 ,  シクロデキストリン
準シソーラス用語： セチルトリメチルアンモニウム化合物

分類 (1件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I)

物質索引 (1件)： β-シクロデキストリン

タイトルに関連する用語 (8件)： 環境保護 ,  β-CD ,  CTAP ,  複合体 ,  色素 ,  水溶液 ,  酸化 ,  動力学