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J-GLOBAL ID:201502204265581530   整理番号:15A0891482

高脂肪飼料給与Sprague-Dawleyラット脂肪組織におけるNF-κBシグナル伝達経路,ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体γ2及びマクロファージ浸潤に及ぼす5-カフェオイルキナ酸の影響

Effect of 5-caffeoylquinic acid on the NF-κB signaling pathway, peroxisome proliferator-activated receptor gamma 2, and macrophage infiltration in high-fat diet-fed Sprague-Dawley rat adipose tissue
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資料名:
巻:号:ページ: 2779-2786  発行年: 2015年08月05日 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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栄養過多の結果であると考えられている肥満は,インスリン抵抗性及び2型糖尿病において軽度炎症状態を維持する。ここで著者らは,高脂肪飼料誘発性肥満ラットにおける5-カフェオイルキナ酸(5-CQA)の抗炎症作用を調べた。血清インターロイキン-6(IL-6),単球走化性蛋白質1(MCP-1),腫瘍壊死因子-α(TNF-α),総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG)及び遊離脂肪酸(FFA)のレベルを測定した。TG代謝,マクロファージバイオマーカー及び炎症に関連した遺伝子発現をリアルタイムPCRにより評価した。NF-κB,PPARγ2及びリン酸化IκBαの蛋白質発現はウェスタンブロットにより評価し,脂肪組織の組織学を調べた。ラットの飼料への5-CQA補給は,肥満進行,マクロファージ浸潤及び脂肪変性を減少した。さらに5-CQAはNF-κBの発現及び下流の炎症性サイトカインを減少したが,用量に依存してPPARγ2の発現を増加した。したがって5-CQAは,PPARγ2とNF-κBシグナル伝達経路を介して,肥満及び肥満に関連した代謝障害を改善した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  食品の化学・栄養価 
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