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J-GLOBAL ID:201502204269290386   整理番号:15A0403350

水性試料と有機抽出物のための大容量注入LC-MS-MS法

Large-Volume Injection LC-MS-MS Methods for Aqueous Samples and Organic Extracts
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 54,56,58,60,62,64,66,68  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: C0531C  ISSN: 1527-5949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大容量直接注入を併用したLC-MS-MS法による水性試料と有機抽出物中の極性及び非極性分析種の分析について解説する。水性試料の分析では遠心分離で粒子状物質を除去した試料1800μlをC18ガードカラム/C18分析カラムに直接注入し,低溶離親和性強度の移動相でC18ガードカラム入口に分析種を濃縮したのち傾斜溶離してMS-MS法で定量する。埋立地浸出液中のポリフッ化アルキル物質(PFAS)の酢酸エチル-トリフロオロエタノール抽出液などの有機抽出物の分析では直交ジルコニウム修飾ジオールガードカラム(2本)/C18分析カラムに抽出液900μlを直接注入し,陰イオンPFASとジルコニウムd軌道との相互作用で捕捉したPFASをメタノール-5mM酢酸アンモニウム(50:50)で溶出して分析カラムで傾斜溶離し,MS-MS法で定量する。試料調製が容易で廃液が発生量が少なく高感度な大容量注入LC-MS-MS法は環境試料の分析などに適する。
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  その他の汚染原因物質 

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