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J-GLOBAL ID：201502204275743482   整理番号：15A0905247

MWIRとLWIRのInAs/InAsSb超格子検出器での理想性能と欠陥アシストキャリア再結合

Ideal performance of and defect-assisted carrier recombination in MWIR and LWIR InAs/InAsSb superlattice detectors

著者 (2件)： FLATTE Michael E. (Univ. Iowa, Iowa, USA) ,  GREIN Christoph H. (Univ. Illinois, Illinois, USA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 9370  ページ： 93700K.1-93700K.6  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中間赤外線(MWIR)と長波長赤外線(LWIR)用の赤外検出器には,InAs/InAsSbの超格子が利用されている。超格子の特性が赤外検出器に性能に大きく影響する。超格子検出器において,理想的な性能を実現するために,InAs/InAsSbのII型超格子(T2SL)の性能について検討した。Sbの量や歪層超格子の特性を変えて,T2SLの電子構造,電子輸送特性,光学的特性,キャリア再結合特性などを解析した。電子構造の計算には,エンベロープ関数解析法を利用した。遮断波長を5.2μmと10μmに設定した。Sbの量や格子歪を変えると,伝導バンドと価電子バンドのバンド端がシフトした。バンド端シフトは,格子欠陥でのShockley-Read-Hall再結合速度に依存した。格子欠陥がInAs/InAsSb超格子の性能に影響することが分かった。欠陥で起こるキャリア再結合の制御が必要である。

シソーラス用語： *赤外検出器 ,  *超格子 ,  *ヒ化インジウム ,  *インジウム化合物 ,  ヒ素化合物 ,  アンチモン化物 ,  化合物半導体 ,  赤外線 ,  キャリア再結合 ,  格子欠陥 ,  エンベロープ ,  再結合 ,  物理的性質 ,  電子構造 ,  バンド構造 ,  歪層超格子 ,  輸送現象 ,  光学的性質 ,  関数解析 ,  格子歪 ,  伝導バンド ,  価電子バンド
準シソーラス用語： LWIR【赤外線】 ,  MWIR ,  バンド端 ,  中間赤外線 ,  長波長赤外線

分類 (1件)： 赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  (BD07032W)

タイトルに関連する用語 (9件)： MWIR ,  LWIR ,  InAs ,  InAsSb ,  超格子 ,  検出器 ,  欠陥 ,  アシスト ,  キャリア再結合