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J-GLOBAL ID：201502204286065230   整理番号：15A0525957

電力会社の廃炉会計と電気料金

著者 (1件)： 谷江武士 (名城大)
資料名： 名城論叢  (Meijo Review)
巻： 15  号： 特別号  ページ： 19-34  発行年： 2015年03月31日 
JST資料番号： L6863A  ISSN： 1345-7993  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 廃炉とは,原子力発電所を停止し,その設備を解体して撤去することをいう。今日,原子力発電の廃炉会計処理を巡って議論されている中で,電気料金によって廃炉費用が回収できるかどうかについて考察した。このため廃炉費用の電氣料金への算入の経緯を跡づけた上で,2011年3月11日の東電の福島第一原発事故による廃炉と通常の廃炉についてどのように規定されていったのかについて総合エネルギー調査会の廃炉に係る会計制度検証WGの会合を中心に概観した。東電の原子力発電事故における原子力損害賠償及び廃炉等による財務状況の悪化についても概観した。

シソーラス用語： *電気供給業 ,  電力供給 ,  *原子炉デコミッショニング ,  原子力発電所 ,  会計 ,  電気料金 ,  原価分析 ,  制度 ,  財務諸表 ,  *財務会計
準シソーラス用語： 会計処理 ,  電力会社 ,  廃炉 ,  会計制度

分類 (2件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X) ,  生産に関する一般問題  (MA01080D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電力会社 ,  廃炉 ,  会計 ,  電気料金