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J-GLOBAL ID:201502204287026433   整理番号:15A0775839

超宇宙論的分散からの非局所バイスペクトル

Nonlocal bispectra from super cosmic variance
著者 (5件):
資料名:
巻: 91  号: 8,Pt.A  ページ: 083518.1-083518.15  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原始曲率摂動は,宇宙のインフレーション期の情報を得る主要な源である。しかし,実際には限られた有限体積の宇宙しか観測していないため,現在の宇宙体積が特別であると考える理由は何もない。また,超地平線モードが存在し,それらとの重ね合わせによって観測が影響を受ける可能性がある。ガウスゆらぎの場合は,Hubble体積が有限であることが宇宙論的分散の源である。非常に異なる波長のフーリエモードに結合する非ガウスシナリオでは,あるインフレーション理論の平均的予言と比較して,すべての観測にバイアスが存在している可能性がある。超地平線モードからのバイアスは完全に測定不可能であるが,ゆらぎの起源に関する定量的結果は影響を受ける。この論文では,バイアスされた部分体積における局所および非局所(等辺形を含む)テンプレートに適合するバイスペクトルを含む非ガウス統計の例を与えた。長波長モードとの結合からのバイアスが,パワースペクトルのみ,バイスペクトルのみ,あるいはそれら両者に影響する場合があることを示した。また,多重場シナリオを排除するのは非常に困難なことが示唆された。バイスペクトルの形を含むスカラー相関子のいくつかの測定は,超地平線からの宇宙論的分散が存在するときでさえ単一時計予測と無矛盾でありえた。さらに,密度摂動の観測が単一時計を排除したとしても,スカラーゆらぎの粒子物理起源についてどのような結論を引き出そうとしても深刻な宇宙論的分散の障害にぶつかるであろうと議論した。
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分類 (1件):
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宇宙論 
タイトルに関連する用語 (2件):
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