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J-GLOBAL ID：201502204287172952   整理番号：15A1349428

水素燃料電池車両から漏洩する水素の分散

Dispersion of hydrogen leaking from a hydrogen fuel cell vehicle

著者 (2件)： LIU Wei (Thermal Engineering Dep., Key Lab. for Thermal Sci. and Power Engineering of Ministry of Education, Tsinghua Univ. ...) ,  CHRISTOPHER David M. (Thermal Engineering Dep., Key Lab. for Thermal Sci. and Power Engineering of Ministry of Education, Tsinghua Univ. ...)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 40  号： 46  ページ： 16673-16682  発行年： 2015年12月14日 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 将来のエネルギー供給において,水素は重要なエネルギー担体となるであろう。水素は可搬で,且つ,合理的なエネルギー密度を有するので,とりわけ,輸送において,水素は重要となる。だが,事故後に水素が事故車両から漏洩する際の安全性の懸念が,水素燃料電池自動車(HFCV)の重要問題である。本稿では,第1対応者が安全に車両へと近づけるよう,送風機を車両前方に配置した際,漏洩車両周囲の水素を分散させるための携帯型送風機の使用に関するシミュレーションについて,述べた。このシミュレーションは,車両前方の送風機に関する過去の実験結果と良好に匹敵した。この計算では,種々のシナリオについて,車両の周囲の水素濃度分布を予測しており,車両周囲の安全な水素レベルを供給するための最も有効な解決法を見つけ出した。モデルから,床までの拡散フラッシュを備えた地面効果送風機が,水素の殆どを効率的に除去して,車両周囲で安全エンベロープを生成することが示された。更に,この結果から,送風機を用いた場合であっても,水素濃度が可燃性下限に接近する送風機の反対側からは,第1応答者は接近するべきではないことも示された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *燃料電池自動車 ,  *水素 ,  *ガス漏れ ,  安全性 ,  輸送 ,  *分散【dispersion】 ,  *送風機 ,  計算機シミュレーション ,  濃度分布
準シソーラス用語： 燃料電池車 ,  ガス漏洩

分類 (1件)： 電気自動車  (QG07020B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水素燃料電池 ,  漏洩 ,  水素