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J-GLOBAL ID:201502204288638386   整理番号:15A1055477

ゴム変性ポリエチレンテレフタレート化合物における界面改質剤として作用するポリエチレンテレフタレートのグラフト共重合体

Polyethylene terephthalate graft copolymers acting as an interfacial modifier in rubber modified polyethylene terephthalate compounds
著者 (1件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 363-378  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: C0333C  ISSN: 8756-0879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレンテレフタレート(PET)は比較的低価格であり,優れたバリヤ性を有しており,また結晶化することができて,~260°Cの結晶融点を生じる。この高融点のPET結晶部は,PET化合物が最高230°Cの温度でのオーブン応用例に生き残ることができる理由であった。コンテナの熱成形過程での結晶度増加は耐熱性を増加するが,低温衝撃強さを低下していた。PET中にゴム状材料を配合するだけでは,周辺温度で衝撃エネルギーを吸収しそして放散するには十分ではなく,PETマトリックス成分から分散型のゴム状成分への応力伝達用の機構を与える界面改質剤の作用が必要であった。即ち,低温衝撃強さは,エチレン-メタクリレート共重合体(EMAC)等のゴムだけを単に添加しても改良されず,界面相溶化剤(例えば,PET-g-EMAC)が必要であった。PETグラフト共重合体を反応押出を使って作製し,グラフト反応および反応安定性に対する証拠を実証した。低温で改善された衝撃強さが,PETグラフト共重合体によって与えられる界面相溶化に起因することを示した。EMACゴムと共に5%またはそれ以上のPETグラフト共重合体を添加することによって,衝撃強さは増大した。更に重要なことは,破壊モードが脆性から延性破壊へと移行していた。
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ゴム・プラスチック材料  ,  その他の性質・試験  ,  ポリエステル,アルキド  ,  共重合  ,  ゴム 

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