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J-GLOBAL ID:201502204292811661   整理番号:15A1062804

Co2+(aq)からのCo3O4ナノ粒子の放射線誘起形成: ラジカルスカベンジャを用いた反応速度論の探査

Radiation-induced formation of Co3O4 nanoparticles from Co2+(aq): probing the kinetics using radical scavengers
著者 (3件):
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巻: 17  号: 37  ページ: 24138-24150  発行年: 2015年10月07日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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γ放射線で誘起したCo3O4ナノ粒子の形成と成長の反応速度論に対する,Co2+成分量および各種ラジカルスカベンジャの効果を調べた。酸化速度の異なる4種類の区別できる粒子形成段階があった。スカベンジャと[Co2+]0は,各段階の酸化反応速度論および結果的に形成する粒子の最終サイズに影響した。放射線分解モデル計算を行って,主要酸化剤および還元剤の濃度の時間発展,およびこれら濃度に対するスカベンジャの効果を求めた。モデル結果および実験データにもとづいて,Co2+(aq)含有溶液のγ放射線照射によるCo3O4粒子形成について,反応機構を提案した,主要なコバルト酸化反応は,時間により変化した。放射線で形成したOHによるCo2+(aq)からCo3+(aq)への酸化は,最初,溶液相で生じた。これに続き,混合CoII/CoIII水酸化物核粒子の自発的共沈殿が生じた。H2O2によるCoII(ad)からCoOOH(ad)への表面酸化に続いて,CoII(ad)の吸着により固相CoOOH(s)相で粒子が成長した。並行して,Co3O4(s)が形成するCoOOH(s)とCoII(ad)の固相転換が生じた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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放射線化学反応  ,  酸化物の結晶成長  ,  原子とラジカルの反応 

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