文献
J-GLOBAL ID:201502204293727818   整理番号:15A0976514

レーザ再融解したZrO2-7wt.%Y2O3皮膜の耐熱衝撃性に及ぼす柱状粒微細構造の影響およびそれらの破壊機構

Influence of columnar grain microstructure on thermal shock resistance of laser re-melted ZrO2-7wt.% Y2O3 coatings and their failure mechanism
著者 (8件):
資料名:
巻: 277  ページ: 188-196  発行年: 2015年09月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究ではレーザ再融解したZrO2-7wt.%Y2O3遮熱皮膜(TBCs)の耐熱衝撃性への柱状粒モルホロジーの影響を研究した。熱衝撃実験におけるレーザ再融解皮膜の疲労機構への柱状粒微細構造の変化の影響を調査した。熱衝撃実験によって小さい粒径の熱疲労寿命へのプラスの効果を確認した。これは変形の間の粒の運動を制限する結晶粒界の数の増加から生じたと考えられる。また,スポレーションが10%未満のときは”ボイド効果”がレーザ再溶融皮膜の剥離促進の原因である可能性がある。そり理由はこれが柱状粒とその下のスプラットの間の比較的大きい引張応力を引き起こす場合があるためである。しかしながら,スポレーションの割合が20%以上であるときはこれはLRCsの薄片の落下には無視できることが判明した。その理由は残っているLRCsは比較的均質でボイドが少ないか,あるいは全くボイドを持たないためである。別れ別れの柱状粒と大きい粒間クリアランスの存在が個々の柱状粒子の自由な運動を通じて応力のより良い受け入れを可能にした可能性がある。応力緩和にはずっと多くの制限がある。小さい結晶間スペースと大きな粒界接触域を具えた不規則なギヤ状の柱状粒の波形の粒界界面にさらなる移動抵抗が存在することが判明した。疑似柱状粒子を持つワンピース構造が熱サイクル寿命をわずかに改良することが判明した。これは別れ別れの柱状粒子の構造のものと比べて比較的低い歪許容性ならびに低い破壊靭性に由来すると信じられる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆 

前のページに戻る