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J-GLOBAL ID：201502204303267292   整理番号：15A1062126

Paxosは適度に複雑

Paxos Made Moderately Complex

著者 (2件)： VAN RENESSE Robbert (Cornell Univ.) ,  ALTINBUKEN Deniz (Cornell Univ.)
資料名： ACM Computing Surveys  (ACM Computing Surveys)
巻： 47  号： 3  ページ： 42:1-42:36  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0003B  ISSN： 0360-0300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Paxosアルゴリズムは,信頼性が低いプロセッサネットワークに於いて合意問題を解決する為のプロトコルの集合であり,比較的単純な不変量に基づいているにもかかわらず,決して単純なアルゴリズムではない。本論文は,完全に再構成可能な本プロトコルの動作説明を検討した。Paxosは,最少許容故障数(f)で,レプリカ(f+1),リーダ(f+1),アクせプタ(2f+1)の3プロセスに区分される。2つのクライアント間のタイムチャートは,直交概念のスロット番号,投票番号のSynodプロトコルを用いて対応,決定される。リーダ数,アクせプタ数が増すと,タイムチャートは,より複雑になる。最終的に,実用的な最適化プロトコルを取り上げ,そのバリアントについても解説した。

シソーラス用語： *性質 ,  *複合体 ,  *インターネット ,  *問題 ,  *プロトコル ,  不変量 ,  可能性 ,  顧客 ,  突然変異体
準シソーラス用語： *アルゴリズムの複雑さ ,  *インターネットワーク ,  クライアント ,  バリアント ,  *合意プロトコル ,  *合意問題 ,  再構成可能

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  計算機利用技術一般  (JE01000C)