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J-GLOBAL ID:201502204305557751   整理番号:15A0860463

Mg/HA/TiO2/MgOナノ複合材料上のナノSiおよびナノ-ZnO-Si被覆の合成,ミクロ組織および生物分解挙動

Synthesis, microstructure and biodegradation behavior of nano-Si and nano-ZnO/Si coatings on a Mg/HA/TiO2/MgO nanocomposite
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号: 9 PA  ページ: 11346-11358  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究においては,ラジオ周波数マグネトロンスパッタリングを用いたMg/HA/TiO2/MgO上へのナノSi単層およびナノZnO/Si二重層被覆の成功裏の合成をX線回折,X線光電子分光,電界放出型走査型電子顕微鏡観察,透過型電子顕微鏡観察および原子間力顕微鏡によって調べた。二重層ZnO/Siナノ複合材料被覆は,外層としての平均粒径28nmのZnOナノスフェア(~0.6μm厚,スパッタリング圧力0.16Pa)と内層としての32nm長さおよび21nm幅の平均粒径を有する円柱状ミクロ組織のSi(~1.1μm厚,スパッタリング圧力0.24Pa)からなっていた。ミクロ組織解析が,初めにZnO/Si被覆の後の僅かな表面損傷と擬似体液中に168h浸漬した後のMg(OH)2,Ca10(PO4)6(OH)2および炭酸塩イオンを含む腐食保護生成物が未処理および処理したサンプル上に形成することを明らかにした。Siのみ被覆サンプル(~2.1kΩcm2)と未被覆サンプル(~0.14kΩcm2)と比較して,ナノZnO/Si被覆サンプルの顕著な腐食耐性の増加(~2.55kΩcm2)を擬似体液中において観察した。水素発生調査が,ナノZnO/Si被覆サンプル(1.07ml/cm2/日)はSiのみ被覆サンプル(2.17ml/cm2/日)および未被覆サンプル(4.42ml/cm2/日)よりも低い劣化を有していた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  医用素材 

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