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J-GLOBAL ID：201502204308653875   整理番号：15A0863117

性状変化が激しい泥岩を前方探査にて事前に評価し掘削-九州新幹線(西九州),俵坂トンネル(西)他工事-

著者 (1件)： 北澤剛 (前田建設工業)
資料名： 施工体験発表会(CD-ROM)  ((都市)施工体験発表会(CD-ROM))
巻： 76th  ページ： 66-73  発行年： 2015年 
JST資料番号： J0264B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 佐賀県嬉野市~長崎県東彼杵郡東彼杵町間に計画されている九州新幹線俵坂トンネルは,全長5,705mの山岳トンネルであり,そのうち西工区の掘削延長は3,060mである。また,西工区の代表的な掘削地質は性状変化が激しい古第三紀杵島層群泥岩層であり,起点側・終点側に分けて2区間出現した。起点側泥岩区間は最大土被り160mであり,そのうち破砕性泥岩区間では,200mmを超過した大きな内空変位が発生した。また,終点側泥岩区間は最大土被りが260mであり,地山強度比が著しく低下するため,さらなる内空変位増大が危惧された。そこで,終点側泥岩区間では前方探査を実施する事により,性状変化が激しい泥岩を事前評価し,適切な支保パターン設定,内空変位対策工を行うことで,破砕性泥岩区間を突破した事例を発表する。(著者抄録)

シソーラス用語： 新幹線 ,  佐賀県 ,  長崎県 ,  鉄道トンネル ,  *山岳トンネル ,  古第三紀 ,  泥岩 ,  地層 ,  破砕性 ,  *変位 ,  *物理探査 ,  切梁 ,  インバート ,  部分 ,  *支保工
準シソーラス用語： 九州新幹線 ,  古第三紀杵島層群泥岩層 ,  上半インバートストラット ,  *切羽前方探査 ,  泥岩層 ,  *内空変位 ,  破砕性泥岩

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (9件)： 性状 ,  泥岩 ,  探査 ,  評価 ,  掘削 ,  九州新幹線 ,  九州 ,  トンネル ,  工事