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J-GLOBAL ID：201502204320226604   整理番号：15A0374560

Mn(β-ジケトナート)₃錯体の電気化学と計算化学の研究

Electrochemical and Computational Chemistry Study of Mn(β-diketonato)₃ complexes

著者 (2件)： FREITAG Roxanne (Dep. of Chemistry, PO Box 339, Univ. of the Free State, Bloemfontein, 9300, South Africa) ,  CONRADIE Jeanet (Dep. of Chemistry, PO Box 339, Univ. of the Free State, Bloemfontein, 9300, South Africa)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 158  ページ： 418-426  発行年： 2015年03月10日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-ジケトナート=ジピバロイルメタナート,アセチルアセトナート,ベンゾイルアセトナート,ジベンゾイルメタナート,トリフルオロアセチルアセトナート,トリフルオロテノイルアセトナート,トリフルオロフロイルアセトナート,ベンゾイルトリフルオロアセトナート,及びヘキサフルオロアセチルアセトナートとの9種類のMn(β-ジケトナート)₃錯体を,合成した。9つの異なるMn(β-ジケトナート)₃錯体における中心金属の酸化と還元の容易さにおいてこれらの錯体のβ-ジケトナート骨格に及ぼす様々な置換基の影響を,電気化学を用いて検討した。錯体のβ-ジケトナート配位子の骨格に芳香族置換基を追加する場合,還元/酸化化学種を安定化させることが判明した。また,錯体のβ-ジケトナート配位子の骨格に電子吸引基をさらに追加するときに,Mn(β-ジケトナート)₃錯体はより容易に高い電位で還元することを見出した。良好な直線関係や傾向を,ピーク酸化の平均値とMn^III/Mn^II酸化還元対の還元電位,及び様々な電子パラメータとDFT計算エネルギーとの間で得た。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マンガン錯体 ,  *電気化学 ,  *計算化学 ,  分子構造 ,  配位子 ,  化学種 ,  密度汎関数法 ,  酸化還元反応 ,  酸化還元電位 ,  有機フッ素化合物 ,  有機硫黄化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  ジケトン ,  脂肪族ケトン ,  芳香族ケトン ,  脂肪族フッ素化合物
準シソーラス用語： DFT計算 ,  還元電位 ,  酸化還元 ,  置換基

分類 (2件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (9件)： 1-(2-チエニル)-4,4,4-トリフルオロブタン-1,3-ジオン ,  1-(2-フリル)-4,4,4-トリフルオロブタン-1,3-ジオン ,  アセチルアセトン ,  ジピバロイルメタン ,  ジベンゾイルメタン ,  トリフルオロアセチルアセトン ,  ヘキサフルオロアセチルアセトン ,  ベンゾイルアセトン ,  ベンゾイルトリフルオロアセトン

タイトルに関連する用語 (5件)： Mn ,  錯体 ,  電気化学 ,  計算化学 ,  研究