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J-GLOBAL ID：201502204327537818   整理番号：15A0287192

高温度とクリープを受けたオーステナイト耐熱鋼X15CrNiSi25-20の変形挙動と材料特性

Deformation behaviour and material properties of austenitic heat-resistant steel X15CrNiSi25-20 subjected to high temperatures and creep

著者 (6件)： BRNIC Josip (Fac. of Engineering, Dep. of Engineering Mechanics, Vukovarska 58, 51000 Rijeka, HRV) ,  TURKALJ Goran (Fac. of Engineering, Dep. of Engineering Mechanics, Vukovarska 58, 51000 Rijeka, HRV) ,  CANADIJA Marko (Fac. of Engineering, Dep. of Engineering Mechanics, Vukovarska 58, 51000 Rijeka, HRV) ,  KRSCANSKI Sanjin (Fac. of Engineering, Dep. of Engineering Mechanics, Vukovarska 58, 51000 Rijeka, HRV) ,  BRCIC Marino (Fac. of Engineering, Dep. of Engineering Mechanics, Vukovarska 58, 51000 Rijeka, HRV) ,  LANC Domagoj (Fac. of Engineering, Dep. of Engineering Mechanics, Vukovarska 58, 51000 Rijeka, HRV)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 69  ページ： 219-229  発行年： 2015年03月15日 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,室温および高温で単軸応力下にある耐熱オーステナイト鋼(X15CrNiSi25-20)の挙動の実験結果と解析を提案した。異なった温度に対応した材料反応を示す応力-歪ダイアグラムおよびクリープ曲線の結果が得られた。シャルピー衝撃エネルギーの実験結果は材料靭性を評価する能力を提供した。応力-歪ダイアグラムに基づき,最大引張応力,耐力,弾性係数および全伸びを決定することが可能となった。また,クリープ曲線より,考慮した温度での材料の耐クリープ性の解析が可能となった。機械的特性に関連した記述エラーバーも提案した。最後に,機械的特性の歪速度依存性が示された。実験結果より,この鋼は,研究した温度範囲全体に亘って,最大引張強度(688MPa/20°C;142Ma/800°C)と耐力(498MPa/20°C;132MPa/800°C)の両方ともに高いという特徴を持つという結果を示した。この鋼の500°Cと600°Cでの耐クリープ性は,もし応力レベルが280MPa/500°Cおよび130MPa/600°Cを超えない場合は,優れていると受け止められるであろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 高温 ,  *高温クリープ ,  *オーステナイト鋼 ,  *耐熱鋼 ,  挙動 ,  クロム含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  応力歪曲線 ,  靱性 ,  引張応力 ,  弾性係数 ,  降伏強さ ,  引張強さ ,  歪速度 ,  速度依存性 ,  クリープ試験 ,  高合金鋼 ,  低炭素合金鋼 ,  バナジウム含有合金 ,  モリブデン含有合金
準シソーラス用語： 衝撃挙動 ,  変形挙動

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  金属材料  (HC06020Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高温度 ,  クリープ ,  オーステナイト ,  耐熱鋼 ,  変形挙動 ,  材料特性