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J-GLOBAL ID:201502204328863043   整理番号:15A1244286

フィールドピーの結実,花粉形態および花粉表面組成は暑熱ストレスに対して応答する

Seed set, pollen morphology and pollen surface composition response to heat stress in field pea
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号: 11  ページ: 2387-2397  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エンドウ(Pisum sativum L.)はカナダ西部での半乾燥気候で成長する主要なマメ科作物で,そこでは暑熱ストレスが受粉,結実および収量に影響する。in vitroでの花粉発芽率,花粉管成長および花粉表面組成と共に結実と豆莢の成長特性を24~36°C範囲での5種類の最高温度体制で育てた2種類のエンドウ品種(CDC GoldenとCDC Sage)で測定した。暑熱ストレスは花粉発芽率,花粉管長さ,豆莢長,豆莢当たりの種子数および種子-子房比を低下させた。CDC Sage種の36°Cでの花粉発芽率はCDC Golden種よりも高かった。暑熱と参照用処理したエンドウの間には花粉粒または花粉表面での目視可能な形態差異は観測されなかった。しかし,暑熱ストレスにより花粉壁(内壁)厚みが増大した。減衰全反射中赤外線分光法(MIR-ATR)により,暑熱ストレスに対する各品種の花粉粒の化学組成(脂質,蛋白質および炭水化物)の応答が異なることが明らかになった。CDC Sage種の花粉外皮と外膜の脂質域は36°CでのCDC Golden種と比較して一層安定であった。ATRスペクトルの二次微分により2種類の脂質型が存在し,花粉粒中に存在する量が品種により異なることが分かった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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豆類  ,  植物に対する影響  ,  発生,成長,分化  ,  植物形態学・解剖学 

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