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J-GLOBAL ID：201502204333247520   整理番号：15A1029104

ポンプ変調によるパルス発生でのツリウムファイバレーザパラメータの最適化

Optimisation of thulium fibre laser parameters with generation of pulses by pump modulation

著者 (5件)： OBRONOV I. V. (LLC NTO ‘IRE-Polus’, Moscow region, RUS) ,  OBRONOV I. V. (National Res. Nuclear Univ. ‘MEPhI’, Moscow, RUS) ,  SYPIN V. E. (LLC NTO ‘IRE-Polus’, Moscow region, RUS) ,  SYPIN V. E. (State Univ., Moscow, RUS) ,  LARIN S. V. (LLC NTO ‘IRE-Polus’, Moscow region, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 45  号： 7  ページ： 617-620  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ツリウムファイバレーザは,エルビウムファイバレーザで容易に励起できる。ツリウムファイバレーザにおいて,レーザパルスを効果的に発生させるために,ポンプ変調法について検討した。波長1.55μmのエルビウムファイバレーザの光を変調し,これで波長1.9μmのツリウムファイバレーザを励起した。ツリウムファイバレーザ共振器のパラメータを変えて,パルス幅やレーザ出力の特性を調べた。ポンプ変調法を利用することで,ツリウムファイバレーザでも,パルスが高効率に発生することが分かった。この結果を実験で検証した。最小パルス幅を達成するための最適な共振器パラメータを決定した。50kHzの繰返し速度において,ピークパワー1.8kW,パルス幅10nsのレーザパルスが発生することを実験で実証した。ポンプ変調法で,レーザパルスを効果的に発生できることが判明した。

シソーラス用語： *ファイバレーザ ,  ツリウム ,  ドーピング ,  パラメータ ,  最適化 ,  光変調 ,  *光ポンピング ,  レーザパルス ,  パルス幅 ,  エルビウム ,  レーザ励起 ,  レーザ共振器 ,  レーザ出力 ,  パルスレーザ ,  ナノ秒
準シソーラス用語： ナノ秒レーザ

分類 (2件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 変調 ,  パルス発生 ,  最適化