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J-GLOBAL ID:201502204338417360   整理番号:15A1089611

マラリアの病原性の解明と重症度の代替マーカーの同定のための,インドの異なる風土性地域のヒトにおける,Plasmodium falciparumによる変化のプロテオミクス解析

Proteomic analysis of Plasmodium falciparum induced alterations in humans from different endemic regions of India to decipher malaria pathogenesis and identify surrogate markers of severity
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資料名:
巻: 127  号: PA  ページ: 103-113  発行年: 2015年09月08日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マラリアの患者数と発症リスクが世界で最も大きいインドにおいて,マラリア原虫Plasmodium falciparumにより起こる重症のマラリアと軽症のマラリアをプロテオミクス解析により比較し,この病気の重症度に関連するバイオマーカーの同定とマラリア原虫の病原性の機構の解明を目指した。探索段階では,包括的な定量的プロテオミクス解析を2つの独立な質量分析プラットフォームによって行い,選択された標的はELISAにより確認した。マラリア患者で血清レベルが変化している蛋白質は,種々の生理的経路の変化を明らかにした。例えば,ケモカイン,サイトカインのシグナル伝達,マクロファージにおけるIL-12のシグナル伝達と産生,補体カスケード,血液凝固,蛋白質ユビキチン化などである。血清アミロイドA,C反応性蛋白質,アポリポ蛋白質E,ハプトグロビンなどは,症状の重症度に応じて変動した。他の結果も合わせて,インドの異なる地域の重症マラリア患者における血清プロテオームの変化を記述する初めての包括的解析について報告した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の診断  ,  生物物理的研究法  ,  生化学的分析法 
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